9月 02 2010

身近だけど実はよく知らないPagerank

カテゴリー: Google SEO, Google アルゴリズムadmin @ 2:04 PM

LiAウェブマーケティングセクションの天野です。

突然ですが、クイズです。下の画像は1から6までのサイトが、お互いにリンクを出したり受け取ったりしている図です。この中で、一番Pagerankが高いサイトは1から6のどれでしょう?

ページランク計算

ページランク計算

リンクをもらっているけど、他のサイトにはリンクを出していない2のサイトでしょうか?

それとも、ハブになっている3からリンクをもらっている、4のサイトでしょうか?

実は、あまり目立たないですが、計算をしてみると5のサイトが一番ページランクが高くなります。

では、今度は逆に一番ページランクが低くなるのは、どのサイトでしょうか?

一番リンクを出している3のページや、どのサイトにもリンクを出していない2のページあたりを

疑いたくなりますが、実はこれまた意外なことに一番ページランクが低いのは、1のサイトになります。

さらに驚くことに、ページランクが一番高い5のサイトと、一番低い1のサイトを比べると10倍の差があります。

この図を眺めているだけでは、5と1でページの人気度に10倍の開きがあるとは思えないですよね。

GoogleSEOが主流になってくると、こういったPagerankの計算もSEOには必要かもしれませんね。

ちなみに、今回のクイズは『Pagerankの数理』という本から出題しています。この本では

Pagerankの計算方法について詳しく書かれていますので、参考にしてみてください。

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7月 31 2010

実はそんなに秘密ではない Google の「秘密の計算式」について

カテゴリー: Google SEO, Google アルゴリズム, SEOadmin @ 11:34 AM

LiAメディアセクションの加藤です。

GoogleがWebmaster Central Blogで7月20日に公開した記事は、
非常に素晴らしい内容でしたので、ご紹介させて頂きます。

http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.com/2010/07/google.html

詳細はぜひともブログ記事を読んで頂ければと思いますが、
結論としては、Googleは自社の検索技術における情報について
これまでに論文やレポート等のパッケージコンテンツ、
フォーラムへの参加等のライブコンテンツの双方において
様々な形でdiscloseしてきたという内容です。

確かに考えてみればGoogleの言うとおり、
Googleについての情報は既にWeb上だけでも処理しきれないほどの
膨大な情報があり、本当にclosedな情報はごくわずかなのかもしれません。

問題は、その情報に対する私たちのアクセス能力の問題であり、
もしGoogleについての有益な情報が得られないという現状について
その責任を問うとすれば、それは恐らく私たち自身なのではないでしょうか。

Googleが公開する有益な情報やPatent情報の多くは英語で公開されています。

例えば日本のSEO会社に、Googleの論文を正しく読み解き、
SEO戦略に転嫁させることができるコンサルタント、スタッフがどれだけいるのか。

このような部分が、いわゆるホワイトハットSEOと呼ばれるような
検索エンジンフレンドリーなSEO会社とそうでない会社を
決定的に分かつ、いち要因となることもあるのではないでしょうか。

弊社ではGoogleSEOについては
Googleが申請している膨大なpatent情報や公開論文を基にして
インデキシング技術やアルゴリズム技術、
言語処理・テキスト解析技術などの研究を行っており、
この点については他社にはない詳細な分析に基づく
GoogleSEOのご提案ができているのではないかと信じています。

私たちが欲しいと思う情報は、既に公開されています。
後は、その情報にどうアクセスし、どう編集し、
SEOの施策に活用していくことができるか。
それこそが、一番大事なのです。

メディアセクション 加藤

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7月 27 2010

Yahoo! JAPAN のより良い検索と広告サービスのために

LiAメディアセクションの加藤です。

本日、驚くべきリリースが出ました。
http://googlejapan.blogspot.com/2010/07/yahoo-japan.html

Yahoo!Japanの検索エンジンに
再びGoogle検索エンジンアルゴリズムの導入が決まりました。

Yahoo!Japan独自の検索システムと
Google検索エンジンが組み合わさるようですが、
今後のYahoo!SEOに対する考え方も再考せざるをえない状況となりそうです。

移行状況についてはWEBマーケティングの世界では
目が離せません。今後もウォッチしていきます。

メディアセクション 加藤

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