LiAメディアセクションの加藤です。
GoogleがWebmaster Central Blogで7月20日に公開した記事は、
非常に素晴らしい内容でしたので、ご紹介させて頂きます。
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.com/2010/07/google.html
詳細はぜひともブログ記事を読んで頂ければと思いますが、
結論としては、Googleは自社の検索技術における情報について
これまでに論文やレポート等のパッケージコンテンツ、
フォーラムへの参加等のライブコンテンツの双方において
様々な形でdiscloseしてきたという内容です。
確かに考えてみればGoogleの言うとおり、
Googleについての情報は既にWeb上だけでも処理しきれないほどの
膨大な情報があり、本当にclosedな情報はごくわずかなのかもしれません。
問題は、その情報に対する私たちのアクセス能力の問題であり、
もしGoogleについての有益な情報が得られないという現状について
その責任を問うとすれば、それは恐らく私たち自身なのではないでしょうか。
Googleが公開する有益な情報やPatent情報の多くは英語で公開されています。
例えば日本のSEO会社に、Googleの論文を正しく読み解き、
SEO戦略に転嫁させることができるコンサルタント、スタッフがどれだけいるのか。
このような部分が、いわゆるホワイトハットSEOと呼ばれるような
検索エンジンフレンドリーなSEO会社とそうでない会社を
決定的に分かつ、いち要因となることもあるのではないでしょうか。
弊社ではGoogleSEOについては
Googleが申請している膨大なpatent情報や公開論文を基にして
インデキシング技術やアルゴリズム技術、
言語処理・テキスト解析技術などの研究を行っており、
この点については他社にはない詳細な分析に基づく
GoogleSEOのご提案ができているのではないかと信じています。
私たちが欲しいと思う情報は、既に公開されています。
後は、その情報にどうアクセスし、どう編集し、
SEOの施策に活用していくことができるか。
それこそが、一番大事なのです。
メディアセクション 加藤