【7月】検索エンジントレンド 〜日Yahoo!と米Googleの提携に関して
日Yahoo!と米Googleの提携に関して
- 2010年7月27日、Yahoo!JAPANは米Googleと検索提携をすることを発表しました。これによって、Googleの検索エンジンと検索連動型広告システムのデータがYahoo!に反映されることになります。しかし、Yahoo!とGoogleのサービスが統合されることはなく、別サービスとして営業、運営がされていくことになります。
現時点で、Yahoo!JAPANは検索結果の影響部分や広告の掲載可否に関して『ヤフー独自の基準を維持する』としており、従来通りYahoo!検索にはYahoo!専用の対策、Google検索にはGoogle専用の対策が必要になる可能性が高いと考えられます。
Yahoo!検索の特長
- 普遍的なコンテンツを優先的に表示
- ■オーソリティリンクを評価
Yahoo!検索では、Yahoo!カテゴリやOpenDirectoryProjectなどの規模の大きなディレクトリサービスに
掲載されることが検索結果の順位を上昇させる要因の一つとして明記されています。
Yahoo!検索対策
- Yahoo!で評価の高いサイトからリンクを獲得
- Yahoo!検索に対する外部施策としては、Yahoo!カテゴリ登録サイトやサイトの運用期間が
長いオールドドメインからのリンク構築など、信頼性の高い属性を保有するサイトから
リンクを獲得することが有効的です。
Google検索の特長
- ユーザーの意向に適合するコンテンツを優先的に表示
- ■パーソナライズド検索の導入
Google検索では、検索クエリとユーザーの検索履歴に基づいて、検索結果の適合度が高いサイトを
検索結果に反映しています。なお、パーソナライズド検索が適用されない場合は、
従来の検索結果となります。
Google検索対策
- 関連したコンテンツを保有するサイトからリンクを獲得
- Google検索では、施策大正サイトのコンテンツを充実させた上で、コンテンツに関連する情報を
保有するサイトからリンクを獲得することが有効的となります。その際、コンテンツの新鮮さも
順位決定要因となります。
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