TOP > ご要望集 > SEOサービスに関するご要望 > Yahooで落ちた順位をなんとか回復したい
これまで自社でSEOをしてきたのですが、突然Yahoo検索エンジンで
トップページの順位が100位圏外に下落してしまいました。
原因が分からず困惑しているので、原因を調査して対処の仕方を
コンサルティングして欲しいのですが・・・
Yahooで順位が落ちた場合、よくある原因として以下のような点が考えられます。
このうち、「インデックス更新やアルゴリズムの変更があった」「サイトが一時的にダウンしている際にクロールが行われた」ということであればしばらく様子を見た方がよいですが、ガイドラインに違反しての順位下落であれば該当箇所を見つけて1ヶ月〜2ヶ月以内に直されることをおすすめしております。
Yahoo!の場合、何かしらのペナルティによって順位が落とされたページを長く放置すると、後になって修正しても順位が戻ってこないというケースが少なくないためです。
現在、順位が下落しているのはインデックス更新やアルゴリズムの変更によるものか、サイトやページがペナルティを受けているかについては、Yahooが公式でインデックス更新やアルゴリズム更新を告知しているスタッフブログをチェックしたり、競合サイトやキーワードの順位を追跡したり自社サイトを色々な面から検索してみることで判別が可能です。
【Yahoo検索スタッフブログ】 【上位100位順位追跡】
上のイメージは、特定キーワードにおける上位100位の変動グラフイメージになります。
多数のキーワードで大きな変動が観測された場合、インデックス更新やアルゴリズム更新があった
(もしくは直近に迫っている)のだと推察できます。
このような分析などとも照らし合わせて適切な対応を探っていきます。
これらの分析の結果として、順位下落の要因として考えられうる項目を洗い出し、
順位回復のための最適な施策を打つ必要がりあります。
順位が落ちた原因がSEOスパムによるインデックス削除の場合は、
検索エンジンでURLを調べたときにサイトが出てこなくなります。
また、「site:URL」という検索を行うことで、サイトのインデックス数を調べることが可能です。
この値が0の時にはインデックス削除が行われた可能性があります。
コピーコンテンツなどを大量に作成したりした場合、
「-30ペナルティ」という本来の順位から30位ほど下に順位を低下させられる
措置が取られることがあります。インデックス削除よりもペナルティのレベルは軽いといえど、
あらゆるキーワードで今より30位下に配置されるというのは、アクセスに深刻な影響が生じます。
このペナルティを調べるには、ページタイトルやコンテンツ内のセンテンスをピックアップして、
何回か検索エンジンで検索すれば分かります。普通、ページタイトルやオリジナルのセンテンスを
検索した場合、1位近くの准尉に表示されるので、これで調べて30位近辺にいるようなら「-30ペナルティ」を
受けている可能性があります。なお、検索結果件数が30件を下回る場合には、ほぼ最下位に表示されています。
リンクファーム(順位操作を目的としてお互いにリンクを交換しあっているサイト群)などを
行っているサイトにそれと気づかずに発リンクをしていたりすると、
発リンクをしていた先がSEOスパムと判断されたときに、
そのサイトへの発リンクの意図とは関係なくスパムの巻き添えをくらう可能性もあります。
手作業で外部ドメインへのリンクを洗い出して確認していくことも出来ますが、
Bing検索エンジンを使うと、「linkfromdomain:URL」の検索でURLのドメインから
発リンクしている先の一部が検索できるので効率的です。
もし、スパムリンクを発見したら削除をして、Google ウェブマスターツールから
再審査手続きを行うとよいでしょう。
上記のスパムには該当しそうにない場合で、依然スパムのペナルティである可能性が高いと
思われる場合で、以前からGoogle ウェブマスターツールに登録されている場合は、
ペナルティが課された旨のメッセージが届いていないかを確認してみましょう。
思わぬところで意図せぬスパム行為がなされている場合もありますので、その場合はメッセージに記載
されているポイントを入念に修正した上で再審査手続きを行えば、審査後に順位は回復します。
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