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 【2011年2月】SEOトレンドレポート

〜Google SEOレポート〜

検索エンジンの動向概要

  • Yahoo&Google
  • 『リンク価値の高いサイトが見直される傾向にある』
    2011年2月度は大きな順位変動を引き起こすアルゴリズムアップデートはありませんでしたが、スクレイピングサイトはインデックス数を減少させる傾向にあります。
    Googleでは、米国において大きなアルゴリズム更新(ファーマーアップデート)を実施しており、検索エンジンが評価を与えるサイトの基準を見直している可能性があります。

内部施策のインパクト分析

Yahoo!とgoogleにおける動的ページのインデックス変動グラフ

『内部施策を実施することによって順位が上昇』

施策未実施サイトはブランド(オーソリティ)が確立したサイトが多く含まれていることから、Googleではポピュラリティのある(多くのユーザーが読む)コンテンツを数多く保有しているサイトが大きな評価要素となっている。

■内部施策実施サイト群の順位変動値:7.32位上昇(前月比)


■内部施策未実施サイト群の順位変動値: 1.18位上昇 (前月比)


上図は弊社が施策を実施したサイト群において、該当月に起きた順位変動をグラフ化したものです。2月度は内部施策を実施していたサイト群で平均して順位が7.32位上昇しており、前月よりもサイト自体の評価を見直す傾向があったと考えられます。

外部施策のインパクト分析

Yahoo!とgoogleにおける動的ページのインデックス変動グラフ

『外部施策の実施・未実施に伴う変動は小さなものとなっている』

外部施策では、関連するコンテンツから施策キーワードをアンカーテキストとしたリンクを設置することで、施策を実施したサイト群は施策未実施のサイト群よりも安定して順位を上昇させた。

■外部施策実施サイト群の順位変動値:4.75位上昇(前月比)


■外部施策未実施サイト群の順位変動値: 4.62位上昇 (前月比)


上図は弊社が施策を実施したサイト群において、該当月に起きた順位変動をグラフ化したものです。2月度は外部施策の実施・未実施に伴う順位変動の差は小さなものとなっています。

検索エンジンに対するSEO施策

『質・量を兼ね備えた外部施策の実施をしてまいります』

Googleでは、オリジナリティのない(価値の低い)コンテンツを保有するサイトの評価を下げることによって、オリジナルコンテンツを保有するサイトを以前よりも高く評価する傾向があります。特に、他サイトの情報から一部抽出してきて作成するサイト(スクレイピングサイト)に対する評価の見直しが厳密に実施されるようになりました。

これに伴って、弊社の外部施策では他サイトが保有しないオリジナルコンテンツの作成をしております。これにより、中長期的に従来よりも質の高いコンテンツを作成してまいります。同時に、現在リンク価値が認識されている従来のサイト群からのリンクを強化することで、質と量を確保した外部施策を実施してまいります。

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