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Yahoo!検索エンジンの動向概要
内部施策のインパクト分析
『内部施策が再び評価される傾向に』
データでは、施策を実施したサイトよりも施策を実施していないサイトが順位を上昇させているが、上昇順位の値は誤差の範囲内である。インデックスアップデートによるサイトの評価基準が安定していない可能性が高い。
■内部施策実施サイト群の順位変動値:28.37位上昇(前月比)
最適化項目は、基本となる内部ソース(Meta情報、h1、alt属性など)
■内部施策未実施サイト群の順位変動値: 47.24位上昇 (前月比)
外部施策のインパクト分析
『インデックスアップデートにより施策サイトが評価される』
外部リンク数を確保する施策が評価される傾向となった。今回のアップデートにより、ビッグワードからロングテールワードまで幅広いワードが順位を上昇させる傾向にある。
■外部施策実施サイト群の順位変動値:105.54位上昇(前月比)
バックリンク数やオールドドメインによるリンク構築が評価の対象となる。
■外部施策未実施サイト群の順位変動値: 変動なし (前月比)
リンク構築がされていないサイトは相対的に順位を落とす傾向となった。
Yahoo!検索エンジンに対するSEO施策
『サイト価値が低いサイトが評価される傾向に』
以前までは評価されていなかったコンテンツを保有していないサイトも、再びリンクの価値が評価されるようになりました。これによって、サイトに対する評価が大きく変動したことにより大規模な順位変動が発生しました。
しかし、こうしたコンテンツの内容が充実していないサイト価値の変動はGoogleの技術が導入されることによって淘汰される可能性が非常に高いと考えられます。リアでは、お客様のサイトに対して引き続き関連コンテンツを保有したサイトからのリンク構築を進めていきます。
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内部施策のインパクト分析
『サイトの内部最適化を推進する傾向』
上図は、外部施策が同じ(弊社保有サイト群からリンク構築を実施したサイト)で、内部施策(ソースの最適化、内部リンクの最適化の実施度など)が異なるサイト群における順位変動幅の平均値をグラフ化したものです。
■内部施策実施サイト群の順位変動値:6.34位上昇(前月比)
最適化項目は、基本となる内部ソース(Meta情報、h1、alt属性など)
■内部施策未実施サイト群の順位変動値: 9.26位下降 (前月比)
未実施サイトにおいては上記項目(特にaltなど)が含まれていない。
外部施策のインパクト分析
『リンク構築も重要な順位上昇要因』
Googleでは内部最適化が重要といわれているが、リンク構築も重要度は非常に高いと考えられる。(Googleでは内部最適化:リンク構築=5:5、Yahooでは内部最適化:リンク構築=2:8というのが一般的な見解である)
■外部施策実施サイト群の順位変動値:61.01位上昇(前月比)
関連性のあるリンク、ブログなどによるリンクが評価される傾向にある。。
■外部施策未実施サイト群の順位変動値: 1位下降 (前月比)
評価は加点形式で実施する方針へ移行しているため、相対的に順位が下がる傾向にある。
Google検索エンジンに対するSEO施策
『リンク構築が重要な順位上昇の要因となる』
Googleでは、コンテンツの充実とリンク構築の両方が順位の上昇に重要な要因となります。特にGoogleのアルゴリズムは、リンク構築にあたって新鮮で関連性のあるコンテンツを好みます。
そのため、自分でこうしたコンテンツを作成するよりも、内部のコンテンツを充実させることによってナチュラルリンク(自然発生的なリンク)を増やすことが良質なリンク構築(外部施策)に繋がります。
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