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その他のご質問

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地上デジタル放送の開始など、ITと通信の融合がインターネット広告市場に及ぼす影響について教えて下さい。


非常に難しい質問です。

既存のマスメディアの象徴であるテレビと、インターネットとの境がなくなっていくことによる
広告業界への影響は測り知れませんし、もはやこの問題は広告業界にとどまらず
全ての産業に影響力がある問題だと言えます。

テレビというメディアは、かつては1家に1台、7時からは家族全員が揃うゴールデンタイム、
という原則にのっとり、マスメディアとしての機能を果たしていましたが、
現在ではむしろ1人1台、ライフスタイルの多様化により見る時間も見る番組もばらばら、というように、
どちらかというとマスメディアからパソコン、モバイルと同様にプライベートメディアとしての機能に
近づいてきています。

マスメディアがプライベートメディアに飲み込まれるのか、
融合するのかという議論はどんなに議論してもし尽くすことがありませんが、
ここで重要となるのは、コンテンツです。

テレビもパソコンもモバイルも、結局は情報を媒介するメディア(媒体)でしかなく、
そのものには媒体として以上の価値はありません。

あるコンテンツをそれを求めるユーザーに届けるために最も適したメディアは何なのか、
という観点からテレビやパソコン、モバイルなどが広告媒体として使い分けられるだけであり、
最も重要なのは、いかにユーザーが求めるコンテンツを有しているか、という点に尽きるのです。

例えば、インターネット上にアップされる新聞社のニュース記事に紐づく広告ははたして「新聞広告」なのか、
それとも「インターネット広告」なのか、という議論があります。

そう考えていくと、むしろメディア毎に広告市場規模を計測する意味さえ見失ってしまいそうです。

ここでも、結局のところ広告価値の発信源となっているのはプロの記者が取材し、
編集した「記事」というコンテンツの価値であり、そのコンテンツを提供する媒体は、
そのコンテンツを求めるユーザーにもっともリーチできる媒体を選択していけばよいだけの話です。

こう考えていくと、ITと通信の融合によりメディアの境界線が曖昧になるにつれ、
メディアを問わずよりコンテンツの重要性が際立ってくるとという仮説を立てることはできるのではないでしょうか。

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