LPOはAISAS理論に則っていくことでコンバージョンの最適化を図ることが可能です。
弊社のお客様にもLP導入によってコンバージョン率が3倍になった例もあります。
本日はそんな弊社のLPOフレームワークをご紹介いたします。
1、Attention -注意を喚起させる
ユーザーに多くの情報量を与えることができて見た目にも華やかで注意をひきつける要素、
キービジュアルや画像がここにあたります。
LP最上部に興味をそそる画像とキャッチコピーを配置することで、
まずはユーザーに注意を促します。
先日も説明した通り、ユーザーが最も注視するのは”Above the fold”のエリアに存在する要素です。
画面左上にはより重要な要素を配置するようにしましょう。
2、Interest -興味をもたせる
キービジュアルの次には共感コンテンツを配置しましょう。
ユーザーが興味を持ってくれるコンテンツの作り方については、
弊社が以前公開しました下記のテクニックをご参考ください。
思わずユーザーのスクロールを促す共感コンテンツ
「こんな悩みはありませんか?」といった問いかけに、
リスト形式でユーザーの悩みをリストアップしていくコンテンツは
もはやアフィリエイトページの王道となりつつあります。全てがあのようなコンテンツにする必要はありませんし、
商材によっては違和感や嫌悪感を醸成するケースもあるため
見せ方に工夫は必要ですが、
ポイントは、ユーザーにそのページのコンテンツを
「じぶんごと化」してもらうことにあります。その商材・サービスによって解決をしたいユーザーの悩みやニーズに共感してあげて、
まずはユーザーにページを「じぶんごと化」してもらいましょう。
3、Search -検索して流入してもらうがサイト内では探させない
ユーザーがLPを見るためには検索クエリから流入してもらわなければいけません。
(もちろん、メディアからの流入が見込める場合は話が別ですが、
本記事ではそうしたケースは除外しています。)
この場合、LPには検索クエリに該当するキーワードが含まれた
情報量が豊富なコンテンツを保有していることが望ましく
結果として検索結果やリスティング広告経由で流入したユーザーも
クエリと一致する高品質なサイトとして満足する可能性が高いでしょう。
「そのキーワードでユーザーを呼び込むのに
もっともふさわしいページはどのページなのか」ということを考え抜き、キーワード毎に呼び込むページを紐づけ、
ページURLを割り振っていく作業になります。例えば美容系の通販サイトを例に取ってみましょう。
TOPページへの集客キーワード→「美容+通販」
商品カテゴリTOPページへの集客キーワード→「商品カテゴリ名+通販」
商品ページへの集客キーワード→「商品名キーワード」といった形で全てのページを活かした集客設計を行うことができます。
もう一点気をつけることとしては、LP内部ではユーザーに必要な要素を探させてはいけません。
ユーザビリティを考える場合、ユーザーが見つけやすい場所に
ユーザーが必要とする情報を配置しておく必要があります。
ですので、買い物かごボタンや商品購入ボタンはユーザーが分かりやすい位置に、
すぐボタンだと分かるような配色で適宜配置していくと良いでしょう。
4、Action -購買させる
購買にあたってのユーザーの行動は下記ステップがあります。
1、買い物かごボタンを押す
2、フォームに入力して買い物を実行する
1については先ほど述べた通りですので、2についてご紹介いたします。
フォームには詳細な情報を入力してもらえばもらうほど
サービスを提供する側にはメリットがあります。
ですが、ユーザーとしては必要以上の情報は
あまり入力したくない(めんどくさい)と感じる傾向があります。
サービス提供側とユーザーでは相反してしまうため、
ユーザーが入力するストレスが最小限に抑えて
必要な情報を回収できるようなフォームを考える必要があります。
これがエントリーフォーム最適化(EFO)と呼ばれるフレームワークです。
5、Share -情報を共有させる
情報共有のためにはソーシャルメディアを利用すると良いでしょう。
良いサービスを提供していれば多くのユーザーが目にとめて広めてくれるでしょう。
そこで広まったクチコミや情報をLP内部に第三者の意見として公開することで、
コンテンツの信頼性を高めることができます。
概してLPは主体的な情報が多くなる傾向が強いため
クチコミのような客観的な情報を掲載することが信頼性獲得につながるでしょう。
最後に。
今回のような概念的な記事に反省しながら弊社のLPデザインのフレームワークをご紹介します。
LPをはじめとしたWebプロモーションでお困りの際は、ぜひこちらまで気軽にご相談ください。
LiAメディアマーケティングセクション 加藤